第37条 ディスクオリファイング・ファウル
37.1 定義
37.1.1 ディスクオリファイング・ファール(退場となるファール)とは、プレイヤー、
コーチ、アシスタントコーチ、およびチーム関係者による、過度に
スポーツマンらしくない行為である。

37.1.2 コーチがディスクオリファイング・ファウルを宣言されたときは、
スコア・シートに記録されたアシスタントコーチと交代する。
アシスタントコーチがスコア・シートに記録されていない場合は、
コーチは、キャプテン(CAP)交代する。

37.2 ペナルティ
37.2.1 ディスクオリファイング・ファウルがファウルを犯したものに記録される。

37.2.2 ルールによりディスクオリファイされた選手は、ロッカールームに
とどまらないとならない。
ただ、希望する場合は会場を去ることができる。

37.2.3 フリー・スローが以下のプレイヤーに与えられる
・・ プレイヤーに対する接触を伴わないファウルの場合は、コーチが選んだプレイヤー
・・ プレイヤーに対する接触を伴うファウルの場合はそのプレイヤー
  フリー・スローの後、以下のようにゲームを再開する。
・・ コート中央の、記録席の反対側からのスローイン
・・ 第一ピリオドを開始する場合は、センター・サークルでのジャンプ・ボール

37.2.4 与えられるフリー・スローの本数は以下のとおり
・・ シュート中でないプレイヤーがファウルされた場合は2本のフリー・スロー
・・ シュート中のプレイヤーがファウルされ、シュートが成功した場合は、
  その得点が加えられ、その他に1本のフリー・スロー
・・ シュート中のプレイヤーがファウルされ、シュートが失敗した場合は、
  2本あるいは3本のフリー・スロー



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